蒸気機関で自動車を作る人
世界初の自動車、蒸気ワゴンですが、実はフランスの将校ニコラス・キュニョーは、実際に発明したのではありますが、この蒸気機関を利用して自動車を作ろうとした人は、他にもたくさんいたのです。
それでは何故、ニコラス・キュニョーさんの自動車、蒸気ワゴンが世界初なのでしょうか。
それは、ニコラスさんの発明した自動車、蒸気ワゴンは世界で初めて実際に路面場での走行が出来るという蒸気機関の自動車であったからです。
さて、前述の通り、とても大きな車体や、ボイラーの器をぶらぶらと積んでいるニコラスさんの自動車、蒸気ワゴンですが、この大きなボイラーが当然ながら問題となり、車体全体のバタンスをとることが大変困難です。
この蒸気ワゴンを運転中に、キョニューさん自身がこの自動車を運転中にバランスを崩してし、自動車の制御が出来なくなってしまい、最後には壁にぶつかり、世界初の自動車は完全に大破してしまったという話を聞きました。
フランスの自動車老舗メーカー
笑い話のように聞こえるかもしれませんが、製造した本人からしてみたら泣きそうですよね。
もともと軍人であったニコラス・キョニューさんですが、せっかくの発明の自動車が大破してしまった事で、すっかり気を落としてしまったらしく、本業の軍人に専念することとなってしまいました。
しかし、蒸気機関が自立走行に可能にする動力として使用出来る車を発明した事により、ボイラー部分がとても重く、バランスをとるのが難しいということを世の中に知らせされる事となりました。
2011年10月23日 |
カテゴリ: 自動車
イギリスでの自動車発明
いつどのように自動車は世に登場してくるのでしょうか。
一般的にいわれている自動車の発明は、18世紀です。
この頃のヨーロッパは産業革命まっただ中です。
もっとも世界の中で、産業が発達していたのは当時のイギリスです。
イギリスは、世界最先端の技術をもって、産業革命の先駆者でもあったのです。
イギリスは石炭で富を得る事に成功し、当時発明されていた乗り物は、蒸気機関車を乗り物だけで利用するのではなく、工場の産業機械の一部の動力として利用する事により、さらにイギリスの産業は発展してきました。
つまり、蒸気機関のおかげでイギリスは、世界でもっとも忙しい工業国家となったのです。
そして、その産業が大発展しているイギリスを目の当たりにした一人のフランス将校が、この蒸気機関が工場などで備え付けの機械の一部として使用できるのであれば、何か他の機械の動力としても使用出来るに違いないと考え、それを可能にしたのです。
それは1979年、フランスの将校ニコラス・キュニョーは、蒸気ワゴン(fardier vapeur)と三輪の車輪を持つ、木製の自動車をつくったのです。
まさに、これが初代自動車、自動車の起原のはじまりなのです。
現在と比較すると全てのパーツは大きいです。
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2011年10月22日 |
カテゴリ: 自動車
馬車から自動車へ
自動車の定義を少し考えてみましょう。
「何らかの動力により、自分自身の力で走行する車」ということですが、まずこの定義にあてはまるものは「車輪」になると思いますが、これはまだ自動車とは呼べません。
車輪について少しご説明すると、文明が栄え出した頃と同時に車輪も登場してきます。
紀元前4000年頃の文明の、メソポタミア文明では、この車輪をつかった戦車が、戦いの時の用いられたと言われています。
当時の目的としては、自分の領土を守る。
そして自分の領土を広げるために欠かせない大砲を、どうやって運ぶか。
簡単に大砲を動かせる方法を考えたことから、車輪の発想へつながり、戦車となったようです。
これはまた、自力で移動するわけではないので、やはり自動車ではないですが、自動車の先祖と言ってもいいでしょう。
さて、自力で走行するという行為はなかなか難しく、その後もいろいろな段階を踏んでゆきます。
とにかく人々は、自分自身がいかに「楽」に作業することができるのかという発端で、様々な発明をしてきました。
この次に誕生するのが、馬車です。
戦車と言っても、自分たちで押したり引っ張ったりしていた頃と比較したら格段進歩しています。
馬を利用する事で快適にたくさんのものを移動させることができるようになりました。
これも、自動車とは言えませんが、自動車が誕生する上で、必ず通過するラインですね。
ちなみに、当時の日本では、馬車で走るという感覚よりも、牛で歩くといった感覚のほうが強いようです。
この馬車は、発明より200年間、ずっと人々に使われる事となります。
よほど乗り心地がよかったのでしょうね。
200年という長い間、愛用されていた馬車ですが、現代の私たちが、馬車に乗ろうと思ったら、まずその馬から馬につける箱など用意するのに容易ではありまえん。
また馬車を走らせる場所も探さなければならないので、今となっては、馬車は、特別な乗り物となってしまいました。
それだけ、人の住む環境、文化、経済が変わって行ったと言ってもいいでしょう。
2011年10月21日 |
カテゴリ: 自動車